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2021年アニサマDay3最高ポイント5選~楽曲派オタクはましゅましゅを聞け~

 どうも、アニサマアンチのミルミルです。2年ぶり開催となったアニサマのDay3に参加してきたので、最高だったポイントを5つピックアップして記事にしようと思います。ちなみにその日のセトリはこちら。今回の記事ではセトリ順に羅列していきます。

キミのラプソディー~エールアンドレスポンス~アノカナタリウム(SHOW BY ROCK!!)

 アニサマ参加して一番の収穫がSHOW BY ROCK!!から参戦したガールズバンドのMashumairesh!!(ましゅましゅ)に出会えたことです。

 この日のSHOW BY ROCK!!としての1曲目は男性バンドDOKONJOFINGERでヤスを演じる伊東健人さんがソロで歌う「移動手段はバイクです」でした。この曲を聞いてる時点ではただのコミックソングと感じて正直イマイチ響くものはありませんでした。

 実はSHOW BY ROCK!!は2016年にもプラズマジカというバンドがアニサマに出場していました。しかしその日は実際にキャストが楽器を演奏するバンドリのPoppin'Partyやシークレットで登場してCrow Songを披露したAngel Beats!Girls Dead Monsterといった似た系統のコンテンツに対して、声優が楽器風のおもちゃみたいな小道具を持って踊るだけで正直イマイチなパフォーマンスというイメージがありました。それ以降このコンテンツに触れることはなく、結局今年もこんなもんかと思っていました。

 しかし2曲目で雰囲気は一変。エモい楽曲を得意とする設定のましゅましゅが登場し、「キミのラプソディー」が実際の楽器を用いての演奏とともに披露されました。非常にオタクが好みそうな楽曲の雰囲気で「これはいいのでは?」と感じました。そして次の「エールアンドレスポンス」では、コロナ禍という現実にも一歩踏み出す応援歌としてマッチしていて、こちらも素晴らしいメロディーとともに感動しました。

 ラストの「アノカナタリウム」ではバンド演奏はましゅましゅからアニサマバンドに交代し、ましゅましゅの4人と伊東さんに加え、5年前のアニサマにも出ていたシアン役の稲川英里さんも登場し、アニメ映像をバックに歌いあげました。アニメは未視聴なので内容はわかりませんでしたが、それぞれのキャラクターが同じステージで歌いあげるような感じの内容っぽかったので、アニサマの舞台で再現して披露してくれていると理解したときにはすでにしゅましゅの"エモい楽曲"の虜になっていました。

 アニサマが終わって1週間経った今でも頭からこれらの楽曲が離れないので、他のましゅましゅの楽曲も漁ってみたいと感じる最高の出来でした。まだ一度もましゅましゅの楽曲を聞いたことがない人はぜひとも聞いてみてください。

Plunderer(伊藤美来)

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 楽曲が強いので聞け。以上。

youthful beautiful~ストロボメモリー(内田真礼)

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 グリッドマンとダイナゼノンといった関連作品のエンディング楽曲繋ぎ。どちらも疾走感のある青春の気持ちよさを感じる楽曲で、流れとしてはこの日1番の繋ぎだったと思います。

Absolute Soul~Realize~Missing Promise~Bursty Greedy Spider(鈴木このみ)

 このツイートでも本人が言及していますが、MCなしで4曲を歌い上げました。若干口下手な部分もある彼女が1年延期になったアニサマに参加してこのスタイルを選んだのは本当にベストな選択だったと感じました。他のアーティストはMCで語っていく一方で、自分の歌を全力でぶつけるという姿勢は非常に大好きでした。こういうことが当たり前にできてしまうあたり今後も一生推せるアーティストなんだろうなと思っています。

サウンドスケープ(TRUE)

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 「アニサマ負けるな!来年のアニサマに繋げる!」といった内容のMCから披露された大トリの1曲。この曲最後の部分の歌詞で「そして次の曲が始まる 奇跡を起こせ」といったフレーズがあるんですが、メッセージ性の強いMCからこの曲をぶつけてこられて感動しなかった人はいたのかといったレベルです。

 1組前が語らない鈴木このみだったので、MCでガッツリ語ったTRUEと対照的になったことでお互いを引き立てて素晴らしいラストを迎えられたと思います。