先日開催された第6回ばしオフに参加するために久々に全国ダブルで新規構築を組んでいったら予選全勝(決勝トナメはようこうじに運負けして1落ち)となかなかいい感じの結果を出せたので記事に残しておきます。
構築の組み始めはマルチでライコウマンダ環境に一石を投じられるポケモンを探していたらカビゴンが強いのではないかとサークルで話題になり、さらにこいつ自身がライコウマンダとの補完も出来ると気付いてもしかしたらこれそのままダブルに持って行っても使えるのではないかというところからでした。
臆病HS/プレッシャー
10万ボルト/バークアウト/リフレクター/守る
普通に強いライコウ。
バークアウトが強すぎてヤバい(語彙力不足)のでほぼ毎回選出していた。
控えめCS/威嚇→スカイスキン
ハイパーボイス/流星群/火炎放射/守る
ダブルのライコウマンダのテンプレの物理ではなくマルチのテンプレのハイボ持ちマンダ。
ハイボ守るは確定で厄介なやつに対してハイボと合わせて瞬殺できるような瞬間火力を出せる流星群と取り巻きで勝てないナットレイに打ち込むための火炎放射を採用している。
オフ前日までは両刀最速型だったが、そこまでSを伸ばす理由がなかったのと捨て身がいらなかったのとさらに削り性能を上げたかったので控えめに変更した。
カビゴン@オボンの実
意地っ張りAD/厚い脂肪
八つ当たり/噛み砕く/炎のパンチ/守る
ライコウのリフレクターやボーマンダの威嚇でB方面を補助することでかなり打ち合いに強くなっている駒。
ライコウマンダの苦手なニンフやガルドや氷技への受けだしがかなり安定するのも素晴らしい。
こちらもオフ前日までは型が違っていて八つ当たりワンウェポンの鈍いねむカゴで毒ガルドと合わせて詰めに行くつもりだったが、トリトドンの詰め性能が優秀すぎてその役割を奪われてレートで回していた時に欲しくなった攻撃技を2枚積んでマンダ同様削り役としての出番を得た。
実際にオフで使ってみると炎のパンチよりも馬鹿力の方が欲しい場面が多かったので変更してもう少し回したい。
追記:馬鹿力にして実際に使ってみてレート1800と珍宝杯準優勝しました。
キリキザン@気合いの襷
意地っ張りAS/負けん気
不意打ち/アイアンヘッド/叩き落とす/守る
普通の襷キザン。
カビゴンやマンダに対して威嚇を入れようという輩をわからせながらマンダやトドンの苦手なニンフに睨みを利かせていた。
ギルガルド@食べ残し
臆病HS/バトルスイッチ
シャドーボール/毒々/身代わり/キングシールド
新規で配分とかを考えるのが面倒になってシングル流用個体になった毒ガルド。
ガルニンフに強いのでそれが厳しいトドンとの並びが本当に強かった。
トリトドン@光の粉
穏やかhbd/呼び水
大地の力/冷凍ビーム/蓄える/自己再生
持たせるものがなくなったのでいつも通り光の粉を持たせることになったが、前回とは異なりちゃんとモロバレルのギガドレインを回避して楽に勝てるようになる試合があった。
ガルドで片っ端から毒を入れて蓄える再生で粘る動きもできるし、ガルドの苦手なやつに出て行って大地冷ビで処理しに行く動きもできてトドンガルドの並びがMVP級の活躍だった。
レートでも下手なりにも勝てていたのでもう少し使っていたいなって思ったのにもうORASが終了するから使う機会がなさそうで悲しい。
最終シーズンはスペレに加えてこの構築でダブレもちょっと楽しんで終わりたいと思います。