9月19日に開催された我らがSPLオフで3位入賞と第1回以来、久々に好成績を収めることができた(ルールがトリプルになってからは初)ので詳細を書いていこうと思います。
ちなみに構築名のにわか雨は雨への依存が弱い構築であることとぼく自身が雨パを初めて使うのでにわかであるということのダブルミーニングだったりもします。
ニョロトノ@カゴの実
197(252)-×-104(68)-143(156)-121(4)-94(28)/控えめ/雨降らし
熱湯/凍える風/手助け/守る
このガルスタンにおける唯一のS操作要員(雨と凍える風)。
調整は時間がなかったのでともしのブログにあった強そうなやつをパクった。(S1段階下降ドーブル抜きなのは覚えてる)
守るの枠にはギリギリまで雨乞いが入ってたが、予選ブロック初戦の相手のがちゃゲルくんがまだ努力値振り終わってないとか言い出して待たせてきたので暇だからバトルボックス見てたらこれ本当に雨乞いいるのかって思えてきて守るに変更した。
別に雨パではないので無理に天候取る必要もなく、他にS操作役がいないから大事にしたいという場面もあったためこの変更は正解だった。
NNはとある科学の超電磁砲より「ゲコた」
158(60)-×-130(116)-161(252)-116(4)-115(76)/控えめ/すいすい
熱湯/濁流/竜の波導/守る
構築の組み始めとなったポケモン。
ゴツメグドラをダブルで使っている人を見て、これは猫持ちがほぼ必須になっているトリプルに輸入しても強そうだと思ったのがすべての始まり。
調整の意図はC特化で雨のとき控えめスカーフ霊獣ボルト抜きのSラインで陽気メガガルの捨て身高乱数耐えらしい。(これもパクり)
竜の波導はトリプルのグドラだと対角にも打てる強い技と聞いていたので採用したが、クソ弱かったのでこれは珠以上の火力があってナンボのお話であることがわかった。
冷凍ビームや金縛りあたりの方が間違いなく強いと思う(のちに冷凍ビームに変更)。
NNはすべてを洗い流してほしいという気持ちを込めてウォシュレットに語感が似ている「オシュレット」
ガルーラ@ガルーラナイト
207(212)-161(252)-100-×-100-116(44)→207-194-120-×-120-126/意地っ張り/肝っ玉→親子愛
八つ当たり/グロウパンチ/不意打ち/守る
トリプルでは少し珍しいがダブルにはいそうな猫を切ったタイプのグンチガル。
調整の意図はさっぱりわからないが恐らく大昔にシングル用に作ったメガ後最速バンギ抜き抜き調整だけしたHAベース。
耐久厚めのグンチガルを使いたかったので調整に特に不満はなかった。
グンチ守る型はトリプルでは読まれにくく、ほとんどこいつ1匹だけで3-6の状態から6匹倒した試合があったりしたので本当に強かった。
NNは戦姫絶唱シンフォギアより「ナスターシャ」(の予定だったがNN変更を忘れていた)
ギルガルド@命の珠
135-×-170-112(252)-171(4)-112(252)/控えめ/バトルスイッチ
シャドーボール/ラスターカノン/ワイドガード/キングシールド
テンプレ珠ガルドなので特に言うことはないが、グドラと一緒に入れることで珠ではなく弱保などに見えるのではないかなとは考えている。
相手にトリルを通されたらかなり厳しくなるのでそれを阻止するために手助け珠シャドボでトリル要員を吹き飛ばしに行きたいという意図があった(がそういう露骨なトリパとは遭遇しなかった)。
ズルズキン@ラムの実
172(252)-144(164)-138(20)-×-138(20)-85(52)/意地っ張り/威嚇
叩き落とす/瓦割り/猫騙し/横取り
ガルーラが猫騙しをできないので威嚇枠にはカポかこいつかなと考えたが、ギルガルドが怠い気がしたので隙を見せないズルズキンの採用に。
横取りで相手の追い風や壁を奪ったりするのも仕事の一つ。
横取りあるのになぜか瓦割り採用しているのはよくわからないのでSPLオフ中ずっとけたぐりかドレパンにしたいって言ってた(オフ終了後すぐにけたぐりに変更)。
配分は適当にググって出てきた強そうなやつを使った(威嚇込みで珠ブレバ耐えだけは覚えてる)。
NNは当日の朝に適当に思いついた「こしパン」
ファイアロー@拘り鉢巻
185(252)-146(252)-91-×-89-147(4)/意地っ張り/疾風の翼
こいつが出張するのはシングルGSローテに次いで4ルール目になるXY最初期に作ったいつもの意地HAファイアローくん。
しかし、今回はトリプルバトルなのでギガインパクトとかいうクソ技(他ルールではそうでもない)ではなくもう少し実用性のある空を飛ぶを採用した。
Sの遅さで困ることよりも微妙な耐久の高さで助かることの方が圧倒的に多かったのでこの配分で大正解。
トノの手助けを絡めて鉢巻ブレバであらゆるポケモンをなぎ倒すのはこれ以上ない爽快感だった。
NNは東北楽天ゴールデンイーグルスより「クラッチ」
初手選出は中央にトノを置いてグドラガルドアローのどれかが横にいることが多かったと思う。(たまーにガルーラも)
基本的にはグンチガルをいかに大事にするかとグドラガルドアローでどれだけ邪魔ものを掃除できるかの2点が勝負のカギを握っていたと思う。
ちなみに細かい戦績は予選を5-2(直対の差で2位)で抜けて決勝トーナメントで3連勝して準決勝まで行ったあと惜しくも今回の優勝者のゆぶねに負けて、3決ではキャスを見ていた人もいるかもしれませんがようこうじに勝利という流れでした。
自分のガルが遅いから相手のランドの下取ってトリル下で先制できると思ってたら実数値で1だけ早かったせいで負けてしまった(不意打ちを押していたら…)ので後悔がないと言ったらウソになるが、たくさんいい試合ができて3位という結果が出たのでオフ自体はとても充実したものとなった。